3.レコーディングとは何か?

 レコーディングとは字の通りで記録する事です。昔はテープレコーダーに録り、今はハードディスクに録ります。ただ闇雲にレコーディングしていくだけではいい作品になりません。

 

 料理に例えると、野菜を買いに行った時に傷んでる野菜があっても買わないですよね?選ぶのはみずみずしく美味しそうな野菜。傷んでる野菜では美味しい料理を完成させる事は出来ませんね。

 

 それと同じで、各パートのオイシイところをを確実に録音する事が重要になってきます。各楽器によって特性や、鳴り方、構造が違うのでそこも知った上でレコーディングに望むのがベストです。

 

 野菜炒めを作るのに、キャベツとレタスを買ってきて調理。これでは色味も同じでなんだかパッとしませんね。それと同じで、楽器選びや音作りからレコーディングは始まっているのです。そこを間違えるとなんだかパッとしない作品になってしまうので注意が必要です。

 

 最後に、スピーカーから出てくる音が楽器の音を的確に表現しているかが重要です。まず第一にリアルな音を録る事を心がけていきます。DTMが充実している今でも、デジタルだけでは表現の限界がありアナログが良いと世界的に言われています。そんなアナログ環境でレコーディング出来るのが IS STUDIO です。

 

 当社ではこれらの基礎の基礎を常に意識する事で理想の作品作りが可能になります。

 

 全パートのレコーディングが終わると、次はミックスダウンという作業に入っていきます。ミックスダウンとは何か見ていきましょう。